『暁のヨナ』の続編アニメが制作決定しました。発表されたのは2025年12月19日発売の「花とゆめ」2026年2号で、同じ号に原作漫画の最終回が掲載されています。TVアニメ第1期は2014年10月から2015年3月にかけて放送されたため、最終回から約10年9か月を経ての続編発表となりました。
ただし2026年8月時点で公開されているのは「続編アニメを制作する」という事実のみで、放送時期・スタッフ・キャスト・正式タイトルはいずれも未発表です。この記事では、公式発表で確定している内容を整理したうえで、過去の長期ブランク続編の制作間隔データと原作の消化ペースから、2期がいつ頃・どこまで描かれそうかを推定します。
暁のヨナ2期の制作決定|発表内容で確定していること
発表は原作最終回と同じ号、2025年12月19日
草凪みずほさんの『暁のヨナ』は2009年に「花とゆめ」で連載を開始し、2025年12月19日発売の2026年2号で本編が完結しました。連載期間は16年です。続編アニメの制作決定は、この最終回掲載号の誌上で告知されました。原作の完結と続編アニメ発表を同じタイミングでぶつける形で、コミックナタリー・オリコンニュース・アニメハックなど複数のニュースメディアが同日に報じています。
本編完結後も刊行は続いており、単行本47巻が2026年2月20日に発売、外伝は2026年7月3日に最終回を迎えました。完結巻となる48巻は2026年10月20日発売予定と発表されています。
未発表のまま残っている項目
発表から8か月が経過した2026年8月時点でも、以下の項目は公開されていません。公式のコメントも「続報をお待ちください」という趣旨に留まっています。
- 放送時期(年・クール)
- 正式タイトル(「2期」なのか、章タイトル付きなのか)
- アニメーション制作スタジオ
- 監督・シリーズ構成などのスタッフ
- キャスト続投の可否
- 話数・分割クールの有無
ティザービジュアルやPVも現時点では公開されていないため、続報は公式サイトと公式Xで確認するのが確実です。
TVアニメ『暁のヨナ』公式サイト
『暁のヨナ』公式X(旧Twitter)

暁のヨナ2期の放送時期はいつになる?
長期ブランクを経た続編アニメの制作間隔データ
放送時期を推し量る材料として、前シリーズ終了から続編開始まで長い間隔が空いた作品を並べてみます。『暁のヨナ』のように「1期終了から10年前後」というケースは決して珍しくありません。
| 作品 | 前シリーズ終了 | 続編の放送開始 | 間隔 | 制作スタジオ |
| 金田一少年の事件簿 → R | 2000年9月 | 2014年4月 | 約13年7か月 | 東映アニメーション(継続) |
| BLEACH → 千年血戦篇 | 2012年3月 | 2022年10月 | 約10年7か月 | ぴえろ(継続) |
| うたわれるもの → 偽りの仮面 | 2006年9月 | 2015年10月 | 約9年 | OLM → WHITE FOX(変更) |
| 暁のヨナ → 続編 | 2015年3月 | 未発表 | 発表時点で約10年9か月 | 1期はstudioぴえろ(続編は未発表) |
この表で押さえておきたいのは、うたわれるもののように制作スタジオが変わった例もある点です。10年という間隔があると、当時のスタッフが別会社に移っていたり、他作品のラインを抱えていたりするため、1期と同じ体制がそのまま戻るとは限りません。
放送は2027年以降になる可能性が高いと予想される
制作決定の告知から実際の放送までは、一般的に2〜3年程度かかるケースが多くあります。BLEACH 千年血戦篇も、続編制作が発表された2020年3月から放送開始の2022年10月まで2年半ほどの期間がありました。
『暁のヨナ』の続編は2025年12月の発表から8か月が経ってもスタッフ・キャストの発表がない段階です。この進捗を踏まえると、2026年内の放送開始は考えにくく、早くても2027年、状況によってはそれ以降になると予想されます。あくまで過去事例からの推測であり、公式に日程が示されたものではありません。
原作消化ペースの推定|アニメの続きは原作9巻から
1期は原作8巻の途中まで、四龍が揃った時点で終了
TVアニメ第1期は全24話。原作としては1巻から8巻の途中まで、白龍キジャ・青龍シンア・緑龍ジェハ・黄龍ゼノの四龍がヨナのもとに集まった段階までを描いて終わっています。最終話は第24話「未来への扉」です。
原作9巻からは、暴政で荒れた火の部族の地に一行が足を踏み入れる展開に入ります。アニメ化されていない領域はここから先で、単行本の巻数としては9巻から48巻までの40巻分が丸ごと残っている計算になります。
なお1期以降、完全な新作アニメがなかったわけではありません。2016年には単行本21巻・22巻の特装版に、黄龍ゼノの過去を描いたOAD「黄龍ゼノ過去編」が付属しています。ただしこれは原作18巻収録エピソードの映像化で、1期の続きにあたる内容ではありません。
1期と同じペースなら、2クールで16巻前後まで
1期は24話で約8巻分を消化しており、単純計算で1巻あたり約3話、1クール(12話)あたり約4巻というペースです。このペースを続編にそのまま当てはめると、次のような範囲になります。
| 続編の話数 | 消化できる巻数の目安 | 到達地点(9巻起点) |
| 1クール(12話) | 約4巻 | 12巻前後 |
| 2クール(24話) | 約8巻 | 16巻前後 |
| 残り全40巻を消化 | 40巻 | 約120話が必要 |
残り40巻を1期と同じテンポで映像化するには約120話が要る計算で、これは分割クールを重ねても相当な長丁場になります。一方で原作はすでに完結しているため、連載に追いついてしまうという心配はありません。制作側が結末までの全体像を把握したうえで構成を組めるという点は、連載中にアニメ化された1期とは条件が違います。
そのため2期は、1期と同じテンポで進めるか、エピソードを取捨選択してペースを上げるかで到達点が大きく変わると予想されます。どちらの構成を採るかは、話数の発表を待つ必要があります。
続きを先に読むなら9巻から
放送を待たずにアニメの続きを追いたい場合、読み始める巻は原作9巻です。『暁のヨナ』は電子書籍配信も行われており、BOOK☆WALKER・Renta!・漫画全巻ドットコムのいずれでも9巻から購入できます。3社は配布しているクーポンやポイント還元の条件が異なるため、9巻だけ買うのか、そこから先をまとめ買いするのかで安く済む店が変わります。以下から各サービスの9巻の商品ページを比較できます。
スタッフ・キャストは続投するのか
1期の制作体制
第1期のアニメーション制作はstudioぴえろ、監督は米田和弘さん、シリーズ構成は猪爪慎一さん、キャラクターデザインは吉川真帆さんが担当しました。studioぴえろはBLEACHで10年半ぶりの続編制作を実現した実績があり、長期ブランク後の続投自体は前例のある会社です。ただし続編アニメの制作会社は現時点で発表されていないため、ぴえろが引き続き担当するかどうかは未確定です。
1期のメインキャスト
1期のキャストは以下の通りです。続編でのキャスト発表はまだ行われていません。
| キャラクター | 担当声優(第1期) |
| ヨナ | 斎藤千和 |
| ハク | 前野智昭 |
| スウォン | 小林裕介 |
| ユン | 皆川純子 |
| キジャ(白龍) | 森田成一 |
| シンア(青龍) | 岡本信彦 |
| ジェハ(緑龍) | 諏訪部順一 |
| ゼノ(黄龍) | 下野紘 |
10年のブランクがある続編では、スケジュールや所属の変化でキャストが変更になる例もあります。一方でBLEACH 千年血戦篇のように主要キャストがほぼそのまま戻った例もあるため、現段階でどちらとも判断できません。続投を前提に語られている情報を見かけても、公式発表があるまでは確定情報として扱わないほうがよいでしょう。
続編に備えて1期を見返すなら
1期の放送は2014年から2015年で、リアルタイムで追っていた人でも細部の記憶は薄れている頃です。四龍が集まるまでの経緯や、スウォンが高華国で何をしたのかを把握していないと、続編の1話目から置いていかれる可能性があります。
第1期の全24話は、U-NEXT・DMM TV・dアニメストアで見放題配信されています(2026年8月時点)。いずれも初回登録時の無料お試し期間が用意されているため、24話を一気に見返すだけなら無料期間内に収まります。OAD「黄龍ゼノ過去編」も配信対象になっているサービスがあるので、あわせて確認してみてください。
よくある質問
暁のヨナ2期の放送日はいつですか?
2026年8月時点で放送時期は発表されていません。公表されているのは2025年12月19日の「続編アニメ制作決定」という告知のみです。過去の長期ブランク続編の事例からは2027年以降が現実的と予想されますが、公式の情報ではありません。
アニメの続きは原作の何巻からですか?
9巻からです。第1期は8巻の途中、四龍が揃った時点までを描いて終了しています。
原作漫画はもう完結していますか?
完結しています。本編は2025年12月19日発売の「花とゆめ」2026年2号で最終回を迎え、外伝も2026年7月3日で終了しました。単行本は47巻まで刊行済みで、完結巻となる48巻が2026年10月20日に発売予定です。
続編の制作もstudioぴえろですか?
未発表です。第1期はstudioぴえろが制作しましたが、続編の制作会社は公表されていません。うたわれるものの続編のようにスタジオが変わった前例もあります。
1期を見ていなくても続編から視聴できますか?
おすすめしません。四龍が集まるまでの過程と、スウォンによる政変の経緯を知らないまま続きを見ると、人間関係の背景が分からないまま進むことになります。1期24話を見るか、原作1〜8巻を読んでおくかのどちらかは必要です。
まとめ
『暁のヨナ』の続編アニメは、2025年12月19日に原作最終回と同時に制作決定が発表されました。第1期の最終回から約10年9か月後の発表です。放送時期・スタッフ・キャストはいずれも未発表で、過去の長期ブランク続編の事例からは2027年以降の放送が予想されます。
- 続編アニメの制作決定は2025年12月19日に発表済み
- 放送時期・スタッフ・キャスト・タイトルはすべて未発表(2026年8月時点)
- アニメの続きは原作9巻から。未アニメ化分は9〜48巻の40巻分
- 1期と同じペースなら2クールで16巻前後まで進むと推定される
- 原作は完結済みのため、原作ストック不足の懸念はない
原作が完結し、続編の制作も動き出したことで、シリーズをあらためて最初から追い直すには区切りのよいタイミングになりました。配信で見返すのとは別に、1期の映像を手元に残しておきたい場合はBlu-ray/DVDという選択肢もあります。
続報が発表され次第、この記事にも追記します。放送時期やキャストの正式発表は公式サイト・公式Xで告知されるため、そちらもあわせて確認してみてください。
