2019年7月の第1期放送開始から約7年にわたって続いてきたアニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」が、2026年6月25日放送の第37話「未来を唆るもの」をもって完結しました。最終シーズンとなった第4期『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』は、2025年1月から2026年6月にかけて分割3クールで放送され、原作漫画の最終話までを映像化しています。
「4期はいつから放送されるのか」という段階はすでに過ぎ、現在は「全何話だったのか」「最終回で原作のどこまで描かれたのか」「5期や新作アニメの予定はあるのか」といった点が主な関心事になっています。
この記事では、完結したアニメ「Dr.STONE」最終シーズンの放送データを整理した上で、制作を担当したトムス・エンタテインメントの続編制作間隔、原作の消化ペース、そして残された未映像化部分から見た今後の可能性までをまとめます。第3クールと最終回の内容にも触れるため、未視聴の方はご注意ください。
アニメ「Dr.STONE」4期(最終シーズン)の放送データまとめ
第4期は『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』と題され、分割3クール・全37話で物語の完結までが描かれました。放送実績は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式タイトル | Dr.STONE SCIENCE FUTURE |
| シーズン | 第4期(最終シーズン) |
| 構成 | 分割3クール/全37話 |
| 第1クール | 2025年1月9日 – 3月27日(第1話 – 第12話) |
| 第2クール | 2025年7月10日 – 9月25日(第13話 – 第24話) |
| 第3クール | 2026年4月2日 – 6月25日(第25話 – 第37話) |
| 最終話 | 第37話「未来を唆るもの」(2026年6月25日放送) |
| 放送枠 | 第3クールは毎週木曜22:00〜(TOKYO MX) |
| 放送局 | TOKYO MX、BS11、KBS京都、サンテレビ ほか |
| 配信 | 各種動画配信サービスでシリーズ全話を配信中(海外はCrunchyrollで同時配信) |
完結直前の2026年6月10日には、ABEMAで「Dr.STONE」公式無料チャンネルが再開設され、最終シーズン最新話までのシリーズ全話が毎日無料放送される施策も行われました。放送終了後の各種展開についても、最新情報は公式サイトと公式Xで告知されています。
TVアニメ『Dr.STONE』公式サイト
『Dr.STONE』公式X(旧Twitter)

第3クールと最終回で描かれた内容(ネタバレを含みます)
第3期「NEW WORLD」の宝島編、第4期第1・2クールのアメリカ大陸編を経て、第3クールでは千空たちが全人類石化の元凶であるホワイマンとの対峙を目指し、月へ向かう最終章が描かれました。
第3クールからの新キャラクター「SAI」
第3クールのティザーPVで先行公開された新キャラクターが、数学を武器とするSAI(サイ)です。担当声優は山下誠一郎が務めました。科学だけでなく数学の担い手が終盤に加わる形となり、最終決戦に向けた布陣が整えられています。
最終話「未来を唆るもの」の着地
最終話では、千空とホワイマンの決着が描かれました。ホワイマン役は花澤香菜と天﨑滉平が担当しています。
注目されたのは締めくくり方で、原作では主に文章で語られていた登場人物たちのその後が、アニメオリジナルの映像として補完されました。ラストは第1期第1クールのオープニング曲「Good Morning World!」に乗せてこれまでの歩みを振り返る構成となっており、視聴者からも評価する声が多く見られます。
完結に合わせて、原作の稲垣理一郎とBoichiによる完結記念イラストとコメントも公開されました。
第1期から最終話まで通してもシリーズ全体で100話に届かない分量のため、完結したいまなら配信サービスで一気に追いかけることも現実的です。初回登録時に無料お試し期間が用意されているサービスもあるので、条件を比較して選んでみてください。
まずはアニメシリーズをおさらい!これまでの物語と基本情報
完結した全シリーズの放送実績を、あらためて時系列で整理します。
放送情報と制作陣
| シーズン | タイトル | 放送期間 | 話数 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | Dr.STONE | 2019年7月 – 12月 | 全24話 |
| 第2期 | Dr.STONE STONE WARS | 2021年1月 – 3月 | 全11話 |
| TVSP | Dr.STONE 龍水 | 2022年7月10日 | 全1話 |
| 第3期 | Dr.STONE NEW WORLD | 2023年4月 – 12月(分割2クール) | 全22話 |
| 第4期 | Dr.STONE SCIENCE FUTURE | 2025年1月 – 2026年6月(分割3クール) | 全37話 |
スタッフは第4期を通して以下の体制でした。
| 役職 | 担当者 |
|---|---|
| 原作 | 稲垣理一郎、Boichi |
| 監督 | 松下周平 |
| シリーズ構成 | 砂山蔵澄 |
| キャラクターデザイン | 岩佐裕子 |
| アニメーション制作 | トムス・エンタテインメント |
物語のあらすじ
全人類が謎の光によって石化してから数千年後。科学を愛する高校生・石神千空は、石化から復活を遂げる。彼が目にしたのは、文明が滅び、自然に還った石の世界(ストーンワールド)だった。
千空は科学の知識を武器に、ゼロから文明を作り直すことを決意。体力自慢の親友・大木大樹や、手先が器用な小川杠といった仲間たちと共に、鉄や電気、ガラス、抗生物質といった科学のロードマップを一段ずつ登っていく。
石化の謎を追う旅は宝島、アメリカ大陸を経て、最終的に月へと到達します。文明の再構築という縦軸が最後まで崩れないまま完結した点が、本作の構成上の特徴と言えます。
主要キャラクターとキャスト
| キャラクター名 | 声優 |
|---|---|
| 石神千空 | 小林裕介 |
| 大木大樹 | 古川慎 |
| 小川杠 | 市ノ瀬加那 |
| コハク | 沼倉愛美 |
| クロム | 佐藤元 |
| あさぎりゲン | 河西健吾 |
| 獅子王司 | 中村悠一 |
| 七海龍水 | 鈴木崚汰 |
| 西園寺羽京 | 小野賢章 |
| スイカ | 高橋花林 |
| Dr.ゼノ | 野島健児 |
| スタンリー・スナイダー | 遊佐浩二 |
| SAI(第3クールより) | 山下誠一郎 |
| ホワイマン | 花澤香菜、天﨑滉平 |
制作会社トムス・エンタテインメントと続編制作の間隔
最終シーズンが分割3クールという長丁場で完走できた背景には、制作を担当したトムス・エンタテインメントの体制があります。
トムス・エンタテインメントはどんな制作会社?
| 会社名 | 株式会社トムス・エンタテインメント |
| 沿革 | 1964年設立の東京ムービーを源流とする老舗 |
| 主な作品 | 『ルパン三世』シリーズ 『それいけ!アンパンマン』 『名探偵コナン』シリーズ 『弱虫ペダル』シリーズ 『フルーツバスケット』(2019年版) |
同社の特徴は、国民的アニメを何十年にもわたって放送し続けてきた長期シリーズの制作ノウハウにあります。「Dr.STONE」でも社内スタジオ体制を活かし、7年にわたるシリーズを同一スタッフ中心で走り切りました。
続編制作の間隔データ
「Dr.STONE」シリーズおよび同社の他作品について、前シーズン終了から次シーズン開始までの間隔を整理すると以下のようになります。
| 作品・区間 | 前作終了 | 次作開始 | 間隔 |
|---|---|---|---|
| Dr.STONE 第1期→第2期 | 2019年12月 | 2021年1月 | 約13ヶ月 |
| Dr.STONE 第2期→TVSP「龍水」 | 2021年3月 | 2022年7月 | 約16ヶ月 |
| Dr.STONE TVSP→第3期 | 2022年7月 | 2023年4月 | 約9ヶ月 |
| Dr.STONE 第3期→第4期第1クール | 2023年12月 | 2025年1月 | 約13ヶ月 |
| Dr.STONE 第4期 第1→第2クール | 2025年3月 | 2025年7月 | 約3ヶ月 |
| Dr.STONE 第4期 第2→第3クール | 2025年9月 | 2026年4月 | 約6ヶ月 |
| フルーツバスケット 1st→2nd | 2019年9月 | 2020年4月 | 約7ヶ月 |
| フルーツバスケット 2nd→The Final | 2020年9月 | 2021年4月 | 約7ヶ月 |
| 弱虫ペダル 1期→GRANDE ROAD | 2014年6月 | 2014年10月 | 約4ヶ月 |
| 弱虫ペダル GRANDE ROAD→NEW GENERATION | 2015年3月 | 2017年1月 | 約22ヶ月 |
| 弱虫ペダル GLORY LINE→LIMIT BREAK | 2018年6月 | 2022年10月 | 約4年4ヶ月 |
この表から読み取れるのは、トムス・エンタテインメントは「シーズンをまたぐ場合は1年前後、同一シーズン内の分割クールなら3〜6ヶ月」という比較的短い間隔で続きを届けてきたという傾向です。フルーツバスケットも原作完結作品を3年連続で完結まで走らせており、「最初から完結まで作り切る前提で長期スケジュールを組む」制作パターンを複数回実行している点が、Dr.STONE最終シーズンの分割3クールとも共通しています。
一方で弱虫ペダルのように4年以上空いた例もあるため、間隔の短さは作品ごとの座組みに依存すると考えられます。
原作の消化ペースと、まだアニメ化されていない部分
- 原作漫画: 稲垣理一郎(原作)・Boichi(作画)
- 掲載誌: 週刊少年ジャンプ(2017年 – 2022年連載)
- 刊行状況: 単行本全27巻(本編は第26巻・第232話で完結)
各シーズンの原作消化ペース
各期がどれだけの原作エピソードを消化したかを整理すると、次のようになります。
| シーズン | 原作の対応範囲 | アニメ話数 | 1話あたりの消化量(概算) |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 第1話 – 第60話(1〜7巻) | 24話 | 約2.5話分 |
| 第2期(STONE WARS) | 第61話 – 第82話(7〜10巻) | 11話 | 約2.0話分 |
| 第3期(NEW WORLD) | 第83話 – 第142話(10〜16巻) | 22話 | 約2.7話分 |
| 第4期(SCIENCE FUTURE) | 第143話 – 最終話・第232話(17〜26巻) | 37話 | 約2.4話分 |
1話あたり原作2〜2.7話分という消化ペースはシリーズを通してほぼ一定で、第4期も極端な駆け足や引き延ばしをせずに本編最終話まで到達しています。分割3クール・全37話という尺は、残っていた原作90話分を従来と同じペースで映像化するために必要な分量だった、と読み取れます。
未映像化として残っているのは「27巻」のみ
アニメ第4期が本編最終話(第232話)まで描き切ったため、本編部分に未アニメ化のストックは残っていません。唯一残っているのが、単行本第27巻に収録された本編完結後の続編エピソードです。ここでは千空たちがタイムマシンの製作に挑む物語が描かれており、本編とは独立した後日談にあたります。
ただし最終話のラストでも千空がタイムマシン製作に動き出す描写が置かれているため、27巻の内容と地続きの締め方にはなっています。この部分の映像化については2026年8月時点で発表がなく、続編があるとすればここが唯一の題材になると予想されますが、現時点ではあくまで可能性の話にとどまります。
なおスピンオフ『Dr.STONE reboot:百夜』については、2020年にOVAとして映像化済みです。
アニメでは描かれなかった27巻の後日談を先に読みたい場合は、電子書籍で1冊単位から購入できます。BOOK☆WALKER、Renta!、漫画全巻ドットコムなどで取り扱いがあるので、価格やポイント還元を比べて選ぶとよいでしょう。
アニメ「Dr.STONE」に関するよくある質問
アニメ「Dr.STONE」4期の第3クールはいつ放送されましたか?
第4期『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』の第3クールは、2026年4月2日から6月25日まで、TOKYO MXほかで毎週木曜22時に放送されました。
アニメ「Dr.STONE」4期は全何話ですか?
全37話です。内訳は第1クールが第1話〜第12話、第2クールが第13話〜第24話、第3クールが第25話〜第37話となっています。
アニメ「Dr.STONE」5期はありますか?
第4期が最終シーズンとして制作され、原作本編の最終話まで映像化して完結したため、2026年8月時点で第5期の制作発表はありません。ただし前述の通り、単行本第27巻に収録された本編完結後のエピソードは未映像化のまま残っています。今後何らかの形で映像化される可能性は残っていると考えられますが、公式発表があるまでは確定情報として扱えません。
完結後に予定されているイベントはありますか?
フィナーレイベント「STONE FES. 2026」が2026年10月10日(土)に横浜BUNTAIで昼夜2部制で開催されます。出演には石神千空役の小林裕介、あさぎりゲン役の河西健吾、クロム役の佐藤元、西園寺羽京役の小野賢章、七海龍水役の鈴木崚汰、コハク役の沼倉愛美、スイカ役の高橋花林、Dr.ゼノ役の野島健児、スタンリー・スナイダー役の遊佐浩二らが名を連ねています。
さらに、アニメの完結を記念した大規模なアニメ展が2026年12月より東京で開催予定と発表されています。
原作の最終回が「ひどい」という噂は本当ですか?
原作の締めくくり方については読者の間で賛否が分かれており、そうした評価が検索候補として残っています。一方でアニメ版の最終回は、原作では文章で語られていた登場人物のその後を映像で補完し、第1期のオープニング曲で締める構成が取られたことから、視聴者の反応は総じて好意的でした。評価の分かれ方は媒体によっても異なるため、実際に確認してから判断するのが確実です。
まとめ:7年続いた科学の旅は完結
- 現状: アニメ「Dr.STONE」最終シーズン(第4期)『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』は2026年6月25日の第37話で完結済み。
- 放送実績: 第1クール2025年1月、第2クール2025年7月、第3クール2026年4月2日〜6月25日の分割3クール・全37話。
- 内容: 原作第143話から最終話・第232話までを映像化。最終話では登場人物のその後がアニメオリジナル映像で補完された。
- 今後: 第5期の発表はなし。未映像化で残るのは単行本27巻の本編完結後エピソードのみ。イベント「STONE FES. 2026」(10月)とアニメ展(12月)が予定されている。
2019年に石の世界から始まった千空たちの旅は、月での決着をもって幕を下ろしました。完結したいまは、配信で最初から通して追いかけられる状態が整っています。結末まで一気に見届けたい方にとっては、むしろ今が最も追いやすいタイミングと言えます。

