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「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」2期はいつ放送?ENGIのスケジュールから紐解く放送時期と原作完結後の見どころ

続編決定・期待したいアニメ一覧

「あのアニメ2期、制作決定してから全然音沙汰がないけれど、大丈夫なの……?」

そんな不安を抱えているファンの方、多いのではないでしょうか。
2022年4月に放送され、その痛快な下克上ストーリーと主人公の「外道」っぷりで大人気を博したアニメ『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』(通称:モブせか)。

同年12月に待望の「第2期制作決定」が発表されましたが、そこから長い沈黙が続いています。
しかし、結論から言えばプロジェクトは確実に生きています。そして、原作小説が全13巻で完結を迎えた今だからこそ、最高のアニメ化が期待できる状況なのです。

この記事では、制作を担当するスタジオ「ENGI」の最新スケジュールを徹底分析し、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」2期がいつ放送されるのかをガチ予想。さらに、2期から突入する新章「共和国編」の熱すぎる見どころを、原作完結まで見届けた筆者が徹底的に解説します。

アニメ「モブせか」2期の放送日はいつ?制作決定から3年が経過した理由

まず、最も気になる放送時期についてです。
2025年12月現在、公式からの具体的な放送開始日の発表はありません。

しかし、制作決定の報(2022年12月26日)から3年が経過していることには、明確な理由があります。それは、アニメーション制作を担当する株式会社ENGIが、現在進行形で抱えている「超・過密スケジュール」にあります。

決して「企画が頓挫した」わけではありません。むしろ、人気スタジオゆえの「順番待ち」状態にあると見るのが妥当です。では、その根拠を次項で詳しく見ていきましょう。

なぜこれほど遅い?制作会社「ENGI」のスケジュールを徹底分析

アニメのクオリティと放送時期を予測する上で、制作会社の状況把握は欠かせません。
『モブせか』のアニメーション制作を手掛けるENGI(エンギ)は、KADOKAWAグループ傘下のスタジオであり、現在、数多くの注目作を抱えています。

2025年~2026年のENGIラインナップが超・過密状態!

公開されている情報を基に、ENGIの主な制作ラインナップ(2025年以降)を整理しました。これを見れば、なぜ『モブせか』2期がすぐに放送できないのか、一目瞭然です。

放送時期作品タイトル備考
2025年1月 – 3月メダリスト(第1期)講談社原作の大型スポーツアニメ
2025年1月 – 3月Unnamed Memory Act.2分割2クールの後半戦
2025年8月映画 おでかけ子ザメ劇場版アニメ
2026年1月 –メダリスト(第2期)連続性の高い作品のため優先度高
2026年7月 –探偵はもう、死んでいる。Season2人気作の続編がついに始動

ご覧の通り、2025年から2026年にかけて、ビッグタイトルがぎっしりと詰まっています。
特に『メダリスト』はフィギュアスケートの動きを描く難易度の高い作品であり、ここに多くのリソースが割かれていることは想像に難くありません。また、同じKADOKAWA作品である『探偵はもう、死んでいる。』の2期も2026年夏の放送が決定しています。

ズバリ予想!「モブせか」2期の放送開始は2026年後半以降か

このスケジュール状況から論理的に推測すると、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』2期の放送スロットが確保できるのは、どんなに早くても2026年の秋(10月クール)、あるいは2027年にずれ込む可能性が高いと考えられます。

「そんなに待てない!」と思われるかもしれませんが、これは逆に言えば「制作現場がパンクしないよう、しっかり時間をかけて作られている」というポジティブな証拠でもあります。
特に2期から描かれる「共和国編」は、メカアクション(アロガンツの無双)や新キャラクターが多数登場するため、十分な制作期間が必要です。焦らず、クオリティアップの時間だと捉えて待ちましょう。

原作小説は全13巻で堂々完結!アニメ2期への影響は?

もう一つ、ファンにとって非常に重要なニュースがあります。
原作であるライトノベル『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』は、2024年3月に発売された第13巻をもって、堂々の完結を迎えました。

原作完結がもたらすメリット:「最後までアニメ化」への期待

「原作が完結してしまったから、アニメ化の販促効果が薄れて企画が消えるのでは?」と心配する方もいるかもしれません。しかし、近年のアニメ業界ではむしろ逆です。

原作が完結しているということは、「物語の結末から逆算して、無駄のないシリーズ構成が組める」という絶大なメリットがあります。
「アニメオリジナル展開でお茶を濁す」必要が一切ないのです。これは、物語の整合性を重視するファンにとっては朗報と言えるでしょう。

アニメ1期はどこまでやった?2期は「共和国編」からスタート!

では、アニメ2期は原作のどこから描かれるのでしょうか?

  • アニメ1期: 原作1巻~2巻(公国との戦争決着まで)
  • アニメ2期: 原作3巻(内乱・地固め)~原作4巻以降(アルゼル共和国編)

アニメ1期では、リオンが公国の「黒騎士」や「魔装」を打ち破り、英雄となるところまでが描かれました。
2期では、その後の国内でのゴタゴタ(原作3巻の内容)を経て、舞台を国外の「アルゼル共和国」へと移します。ここからが、まさに『モブせか』の第二章、「乙女ゲーの続編(第2作目)」の世界への突入となります。

アニメ2期「共和国編」の物語と見どころを徹底考察

お待たせしました。ここからは、筆者の熱量を込めて、アニメ2期で描かれるであろう「共和国編」の激アツな見どころを深掘りしていきます。
単なる「異世界転生モノ」の枠を超えた、ドロドロかつ痛快な人間ドラマが待っています!

舞台は「アルゼル共和国」へ!乙女ゲー第2作目の世界とは?

リオンが転生した乙女ゲーには「続編」が存在しました。その舞台となるのが「アルゼル共和国」です。
ここは王政ではなく、「聖樹」という巨大な樹を信仰し、その恩恵を独占する「六大貴族」が支配する国。

一見平和そうに見えますが、王国以上に腐敗した権力構造と、攻略難易度が跳ね上がった「無理ゲー」設定がリオンを襲います。

  • 銃社会: 共和国では剣や魔法だけでなく、銃器が一般化しています。アロガンツの優位性が揺らぐ……ことはありませんが、戦闘スタイルが変化します。
  • 新たな理不尽: 王国の「女尊男卑」とはまた違った、階級と血統による差別。リオンが最も嫌い、そして最も得意とする「ぶっ壊し甲斐のある」社会構造です。

新ヒロイン「ノエル」と転生者「レリア」の登場

2期の鍵を握るのは、現地の姉妹です。

  • ノエル(CV.未定):
    乙女ゲー第2作目の主人公。由緒ある家の生まれですが、没落して貧乏生活を送っている「薄幸のヒロイン」。
    しかし、1作目のリビア(オリヴィア)のような「守られるだけの聖女」ではありません。気が強く、パンチでリオンを殴り飛ばすようなバイタリティを持つ、非常に魅力的なキャラクターです。リオンとの相性は抜群(?)で、彼女の幸せを願わずにはいられなくなります。
  • レリア(CV.未定):
    ノエルの双子の妹。そして、リオンやマリエと同じ「日本からの転生者」です。
    ここがポイントです! 彼女は「ゲーム知識」を持っていますが、それを「自分だけが幸せになるため(バッドエンド回避)」に使おうとして、物語を搔き回します。
    「知識はあるけど詰めが甘い」という、どこか憎めない(でもやっぱりムカつく)トラブルメーカー。リオンとの「転生者同士の腹の探り合い」は見ものです。

最強にして最凶。「前世兄妹」リオン&マリエの“外道”タッグ結成!

そして、2期最大の見どころであり、私が最も推したいポイント。
それは、リオンとマリエの関係性の激変です。

原作3巻のエピソードを経て、二人はある衝撃的な事実に気づきます。
「こいつ……前世の兄貴(妹)だ!!!」

互いに「性格最悪な女」「生意気なガキ」と罵り合っていた二人が、実は前世での実の兄妹だったと判明するシーンは、爆笑必至の神展開です。
しかし、ここからが熱い。兄妹だと分かったからといって、急に仲良しこよしにはなりません。

  • マリエ: 5人の婚約者(5馬鹿)を養うため、借金まみれで極貧生活。リオンの金と力を当てにする。
  • リオン: 「なんで俺があいつの面倒を…」と嫌がりつつ、前世の情と「妹には甘い」性分で助けてしまう。

共和国編では、この二人が「利害の一致」で手を組みます。
「金のため」「平穏のため」、手段を選ばない「外道兄妹タッグ」が、共和国の腐った貴族たちを、ゲーム知識と圧倒的武力で蹂躙していく様は、見ていてスカッとするなんてものではありません。
「尊い」とは少し違う、でも確かにそこに絆がある。この「共犯者」のような関係性こそが、2期の最大の魅力なのです。

既存キャラの2期での立ち位置は?アンジェとリビアの絆

「リオンが留学しちゃったら、アンジェとリビアの出番はないの?」と心配な方、ご安心ください。
彼女たちもリオンを追って……という展開ももちろんありますが、離れている間こそ試される絆があります。

特に、リオンの留守中に王国で起こる事件に対処する二人の姿は、1期を経て確実に成長した「強さ」を感じさせます。
また、共和国で新たな女性(ノエル)といい感じになるリオンに対する、アンジェとリビアの「嫉妬」「正妻(候補)としての圧」も、ラブコメ的に見逃せないポイントです。

「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」2期に関するFAQ

最後に、読者の皆さんが気になっている疑問をQ&A形式でまとめました。

放送日は決まりましたか?

2025年12月現在、まだ決まっていません。制作会社ENGIのスケジュール(『メダリスト』『たんもし2』など)を考慮すると、2026年後半以降が有力です。

原作のストックはありますか?

十分にあります。原作小説は全13巻で完結しており、アニメ1期で消化したのは2巻まで。残り11巻分もあるため、2期どころか3期、4期と作れるだけのストックが存在します。

アニメ2期は原作何巻からですか?

原作小説の3巻からとなります。3巻で国内の決着とキャラクターの深掘り(特にリオンとマリエの関係)が行われ、4巻から本格的に「アルゼル共和国編」がスタートします。

関連リンク(公式サイト・原作ページ)

最新情報は、以下の公式サイトやSNSをチェックして待ちましょう。特に原作者・三嶋与夢先生のX(旧Twitter)では、裏話が語られることも?

TVアニメ「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」公式サイト

TVアニメ「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」公式サイト
転生先は〝女尊男卑〟な乙女ゲー世界でした…。原作・三嶋与夢、イラスト・孟達による⼈気ファンタジー⼩説がTVアニメ化!ド外道主人公による下克上ファンタジー開幕!

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』公式Xアカウント

『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』原作特設サイト(GCノベルズ)

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
イケメン死すべし!転生先は〝女尊男卑〟な乙女ゲーの世界でした……

まとめ:待つ価値あり!完結した原作と共に2期を正座待機しよう

この記事のポイントをまとめます。

  • 現状: アニメ2期は鋭意制作中! ENGIの過密スケジュールにより、放送は2026年以降と予想。
  • 原作: 全13巻で完結済み。結末までのロードマップは完成している!
  • 見どころ: 舞台は「共和国」へ。リオンとマリエの「前世兄妹」バレから始まる、最強の外道タッグによる下克上が熱すぎる!

制作決定から時間は経っていますが、それは決してネガティブな理由だけではありません。
原作が完結し、物語の全貌が見えた状態で制作されるアニメ2期は、きっと1期を超えるクオリティとカタルシスを私たちに届けてくれるはずです。

あの「アロガンツ」の無機質な駆動音と、リオンのひねくれた(でも熱い)活躍が見られるその日まで、原作を読み返しながら楽しみに待ちましょう!

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