2020年に2クールにわたり放送され、「数字(カウント)」が全てを支配するディストピア世界を舞台にしたヒロイックアクションファンタジーとして話題を呼んだアニメ「プランダラ」。放送終了から5年以上が経過した今も、「2期・3期はいつから放送されるの?」「制作中止になったって本当?」という声が絶えません。
この記事では、アニメ続編(2期・3期)の可能性・続報がない理由・今後の見通しを、制作会社の状況や原作の状況をもとに詳しく解説します。
この記事でわかること
- アニメ2期・3期の公式発表状況(2026年6月時点)
- 続編が難しい理由
- 制作会社ギークトイズの現状
- 原作漫画の状況
- 今すぐ原作で続きを楽しむ方法
「プランダラ」アニメ続編の現状:公式発表なく、可能性は低い
結論から先にお伝えすると、2026年6月現在、アニメ「プランダラ」の続編(第2期・第3期)に関する公式な制作発表は一切なく、今後制作される可能性も低い状況です。
公式サイト・公式SNSの更新も長期間停止しており、なぜこれほど続報が出ないのか、その背景を順を追って解説します。
アニメ第1期の基本情報と作品の魅力
放送情報・スタッフ
アニメ第1期は2020年1月8日よりTOKYO MXほかにて放送開始、連続2クール・全24話が放送されました(第2クールは2020年4月〜)。
| 役職 | 担当者 |
|---|---|
| 原作 | 水無月すう(月刊少年エース/KADOKAWA) |
| 監督 | 神戸洋行 |
| シリーズ構成 | 鈴木雅詞 |
| キャラクターデザイン | 高品有桂・福地友樹・福田裕樹 |
| 音楽 | 松本淳一 |
| アニメーション制作 | ギークトイズ(GEEK TOYS) |
物語のあらすじと魅力
舞台は全ての人間が身体のどこかに刻まれた「数字(カウント)」によって人生を支配される世界、アルシア。強者が弱者からカウントを奪い取る弱肉強食の世界で、ヒロインの陽菜は母の遺言に従い伝説の「撃墜王」を探す旅を続けていました。
彼女が出会ったのは、仮面で素顔を隠した剣士・リヒトー=バッハ。マイナスのカウントを持つ怪しげな人物に見えましたが、その正体こそ陽菜が探し求めていた伝説の「閃撃の撃墜王」でした。リヒトーはなぜ正体を隠すのか、300年前の「廃棄戦争」とは何だったのか。ラブコメ要素とディストピアな世界観、重厚なSF設定が融合した予測不能なストーリーが本作の魅力です。
主要キャラクターとキャスト
| キャラクター名 | 声優 | 紹介 |
|---|---|---|
| リヒトー=バッハ | 中島ヨシキ | 「閃撃の撃墜王」の異名を持つ主人公。真の正体を隠して生きる。 |
| 陽菜=ファロウ | 本泉莉奈 | 母の遺言を胸に撃墜王を探すヒロイン。 |
| ナナ=バスーラ | 伊藤静 | 移動酒場の店主。正体は「識撃の撃墜王」。 |
| ジェイル=マードック | 梅原裕一郎 | アルシア王立軍の中尉。「信念」を貫くことに命を懸ける。 |
| リィン=メイ | 小澤亜李 | ジェイルの部下の軍曹。足技を得意とする。 |
| ペレ=ポポロ | 市川蒼 | ジェイルの部下の軍曹。 |
| 園原水花 | 悠木碧 | 特務部隊の少佐。 |
| アレクサンドロフ=グリゴローヴィッチ | 東地宏樹 | アルシア王立軍の総司令。 |
なぜアニメ続編は難しいのか?
理由①:原作漫画が完結済み
アニメ化の大きな目的の一つは「原作の販売促進」ですが、原作漫画は2022年(月刊少年エース2022年6月号)にて最終回を迎え、全21巻で完結しています。連載期間は2015年から2022年まで、全81話、累計発行部数は160万部を超えています。原作が完結しプロモーションの必要性が薄れたことは、新たなアニメシリーズの企画を動きにくくしている要因の一つです。
| 原作メディア | 状況 |
|---|---|
| プランダラ(本編) | 全21巻・全81話で完結(2022年)・累計160万部超 |
理由②:制作会社をめぐる体制変化
アニメーション制作を担当した「株式会社ギークトイズ」は、2023年7月1日付で親会社のギークピクチュアズに吸収合併され、法人としては解散しています。ただし「GEEK TOYS」はアニメ制作ブランドとしてギークピクチュアズ内に存続しており、現在も同名義でアニメ制作が続けられています。
つまりスタジオの制作機能が完全に消滅したわけではありませんが、法人体制の変化があったことは確かで、放送当時とは異なる制作環境になっています。続編を組むには改めて製作委員会・制作ラインの再編成が必要になります。
理由③:第1期の商業的な評価と経過年数
アニメ第1期は連続2クールという力の入った制作が行われましたが、続編制作の指標となるBlu-rayの売上などは、続編を即座に後押しするほどの数字には至らなかったとされます。放送終了から5年以上続報がない現状は、製作委員会が続編への投資を決定するだけの商業的インパクトと、再始動の機運がそろっていない可能性を示しています。
もし続編が制作されたら?キャラクターたちの「その後」を考察
可能性は低い状況ですが、もし続編が制作されるとしたら、アニメ1期の続きとなる原作の展開を基にキャラクターたちの「その後」を考察します。
リヒトー:300年の罪と向き合う日
アニメ第1期の終盤、リヒトーが300年前の「廃棄戦争」を生き抜いた英雄「撃墜王」の一人であることが明かされました。続編では、彼がなぜ300年もの間罪を背負い続けることになったのか、その悲壮な過去にさらに深く迫ることになるでしょう。陽菜との交流を通じて本当の意味で救われる日が来るのかが描かれるはずです。
陽菜:母から受け継いだ意志とリヒトーへの覚悟
母の遺言を信じひたむきに「撃墜王」を探し続けた陽菜は、1期の旅を通じて守られるだけの少女からリヒトーの隣に立つことを決意する強い女性へと成長しました。続編では、リヒトーの過酷な過去を知った上でそれでも彼と共に歩む覚悟が試されます。陽菜が持つ力に隠された世界の真実に関わる秘密も、物語の核心となるでしょう。
ジェイル:絶対の「信念」が揺らぐ時
「信念を貫く」ことをカウントとし軍人としての正義を体現してきたジェイル。1期でリヒトーに敗北を喫した彼が、続編では世界の真実に直面し、これまで信じてきた「軍の正義」が揺らいだ時にどのような決断を下すのかが注目されます。彼の葛藤と決断は続編の物語に大きなサスペンスをもたらすはずです。
今すぐできること:完結済みの原作漫画で続きを楽しもう
アニメ続編は難しい状況ですが、完結済みの原作漫画(全21巻)でリヒトーと陽菜の物語の続きをすぐに楽しむことができます。アニメ第1期はリヒトーたちが300年前にタイムスリップする直前まで描かれており、原作の続きとなる過去編・最終決戦・物語の結末はすべて原作漫画で読むことができます。全国の書店・電子書籍で入手可能です。
「プランダラ」アニメ続編に関するよくある質問
Q. アニメ2期・3期はいつ放送されますか?
2026年6月現在、2期・3期の制作に関する公式発表はありません。原作が完結済みであること、制作会社の体制変化、放送から5年以上の経過などから、制作される可能性は低い状況です。
Q. アニメは打ち切りになったのですか?
公式に「打ち切り」が発表されたわけではありません。第1期は連続2クール・全24話を完走しており、打ち切りではありません。ただし放送終了から5年以上続報がないため、続編プロジェクトは事実上の休止状態にある可能性が高いです。
Q. アニメ第1期は原作のどこまで描きましたか?
アニメ第1期(全24話)は、リヒトーたちが300年前にタイムスリップするところまでを描いています。物語の核心に触れる直前という場面で終了しており、過去編・最終決戦は原作漫画で読むことができます。
Q. 原作漫画は完結していますか?
はい、原作漫画『プランダラ』は2022年に「月刊少年エース」にて最終回を迎え、全21巻(全81話)で完結しています。累計発行部数は160万部を超えています。
Q. アニメはどこで視聴できますか?
複数の動画配信サービスで視聴可能です。各サービスの配信状況はプラットフォームの公式サイトでご確認ください。
まとめ:「プランダラ」アニメ続編の可能性と今後の展望
この記事の要点を整理します。
- 現状:2期・3期の公式制作発表はなく、可能性は低い。
- 理由:①原作漫画が全21巻で完結済み(2022年)、②制作会社ギークトイズの法人解散(2023年・ブランドは存続)による体制変化、③第1期の商業的評価と放送から5年以上の経過。
- 今できること:完結済みの原作漫画(全21巻)で過去編・最終決戦・物語の結末までを先取りしよう。
アニメでの続編は難しい状況ですが、原作漫画ではリヒトーと陽菜の物語が結末を迎えています。アニメで「プランダラ」の世界に引き込まれた方は、ぜひ原作漫画で本当の結末を体験してみてください。

