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「ガンダムオリジン」アニメ続編は絶望的?一年戦争編の可能性や安彦良和監督の構想を徹底解説!

続編決定・期待したいアニメ一覧

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2025年9月30日(火)まで!

1979年に放送された初代「機動戦士ガンダム」を、キャラクターデザインを務めた安彦良和氏自身の手によって再構成した、まさに決定版とも言える「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。2015年から2018年にかけてOVAとして公開されたアニメ版は、シャア・アズナブルとセイラ・マスの過去を描く「シャア・セイラ編」と、一年戦争の発端「ルウム編」を圧倒的なクオリティで映像化し、多くのガンダムファンを熱狂させました。

しかし、物語が一年戦争本編へと突入する直前で幕を閉じたため、「このクオリティで一年戦争編が見たい!」「アムロたちの物語の続編はまだ?」と、完全版のアニメ化を待ち望む声は今なお絶えません。

この記事では、そんな長年のファンが抱く切実な疑問に答えるため、アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の続編に関する最新情報、制作されない理由の考察、そして幻となった続編構想まで、あらゆる角度から徹底的に調査・解説していきます。

アニメ「ガンダム THE ORIGIN」続編の公式発表はあるの?

まず、皆さんが最も気になっている結論からお伝えします。
現時点(2025年9月)で、アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の続編(一年戦争編)に関する正式な制作決定の発表は一切ありません。

アニメ版は、2018年に公開された第6話「誕生 赤い彗星」をもって、公式に「完結」とされています。2024年には、OVA全6話を再編集した「movie edition」が劇場公開されましたが、これも新規制作ではなく、あくまで既存素材の再編集に留まっています。

続編に関する重要な発表は、以下の公式サイトなどで更新される可能性がありますが、長年動きがない状況です。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト
赤い復讐の始まり、明かされる過去——。安彦良和が描いた大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』原作をアニメーション化。悲劇の始まりと過去が明かされる!

なぜ続編(一年戦争編)は制作されない?考えられる3つの大きな理由

「なぜこれほど人気があり、ファンも熱望しているのに続編が作られないのか?」多くのファンがそう感じていることでしょう。これには、いくつかの複雑な理由が考えられます。

1. 安彦良和総監督の意向とサンライズの判断

アニメ版で総監督を務めた安彦良和氏は、インタビューなどで続編制作への意欲を度々示していました。しかし、制作会社であるサンライズ(現:バンダイナムコフィルムワークス)は、プロジェクトを「ルウム編」で終了させるという判断を下しました。安彦氏の高齢や、プロジェクト全体の予算、そして他のガンダム作品との兼ね合いなど、様々な要因が絡み合った結果と考えられます。

2. 「初代ガンダム」という存在の大きさ

アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」で一年戦争編を描くということは、1979年に放送された初代TVシリーズを、現代の技術で「完全に作り直す(リメイクする)」ことを意味します。ガンダムシリーズの原点であり、多くのファンにとって神聖な領域でもある初代のリメイクは、商業的にも制作的にも非常に大きな覚悟とプレッシャーが伴う、巨大なプロジェクトとなります。

3. 他のガンダム作品との兼ね合い

現在、ガンダムシリーズは「水星の魔女」や「閃光のハサウェイ」、「サンダーボルト」など、様々な宇宙世紀作品やアナザーガンダム作品が同時並行で展開されています。限られた制作リソースの中で、どの作品を優先的に映像化していくかという戦略的な判断も、続編が制作されない一因となっている可能性があります。

絶望するのはまだ早い?続編へのわずかな希望と幻の構想

様々な厳しい現実がある一方で、ファンが希望を捨てきれない理由も存在します。

安彦良和総監督が語った続編構想

安彦監督は、もし続編を制作するならば、という形でその構想を語っています。それは、単なるリメイクに留まらず、THE ORIGINならではの解釈を加えた、新たな一年戦争を描きたいという熱い思いでした。この「幻の構想」の存在自体が、ファンにとって大きな希望となっています。

近年のリバイバルヒットの流れ

「宇宙戦艦ヤマト2199」のように、過去の名作SFアニメを現代の技術でリメイクし、大成功を収めるケースも増えています。ガンダムシリーズにおいても、ファンの声が高まり続ければ、いつの日か「THE ORIGIN版一年戦争」のプロジェクトが再始動する可能性はゼロではありません。

アニメ「ガンダム THE ORIGIN」を支えた豪華スタッフ・キャスト陣

本作の圧倒的なクオリティは、レジェンド級のスタッフとキャスト陣によって支えられていました。

主要スタッフ

役職担当者
総監督安彦良和
監督今西隆志
アニメーション制作サンライズ

主要キャスト

キャラクター名声優
シャア・アズナブル池田秀一
セイラ・マス潘めぐみ
デギン・ソド・ザビ浦山迅
ギレン・ザビ銀河万丈
ドズル・ザビ三宅健太
キシリア・ザビ渡辺明乃
ガルマ・ザビ柿原徹也
ランバ・ラル喜山茂雄
アムロ・レイ古谷徹

池田秀一さんや古谷徹さんといった初代からのレジェンド声優と、潘めぐみさんや柿原徹也さんといった新世代の実力派声優が見事に融合し、キャラクターに新たな命を吹き込みました。

アニメの続きは原作漫画で!「THE ORIGIN」の真の結末

「アニメで描かれなかった一年戦争編をどうしても見たい!」
そんな方には、安彦良和先生が描いた原作漫画を読むことを強く、そして心からおすすめします。

項目詳細
タイトル機動戦士ガンダム THE ORIGIN
作者安彦良和(原案:矢立肇・富野由悠季)
出版社KADOKAWA
巻数全24巻(完結済み)

原作漫画では、アニメで描かれた「シャア・セイラ編」「ルウム編」に続き、アムロ・レイがガンダムに乗り込み、一年戦争が終結するまでの全ての物語が、安彦良和氏自身の圧倒的な画力で描かれています。

アニメでは見られなかったモビルスーツの活躍、キャラクターたちの細やかな心理描写、そしてTHE ORIGINならではの新たな解釈が加えられた一年戦争の結末。それら全てが、この原作漫画の中にあります。

アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の続編に関するよくある質問

最後に、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメ続編に関して、多くのファンが抱く疑問にQ&A形式でお答えします。

アニメ「ガンダム THE ORIGIN」の続編はいつ放送されますか?

現時点(2025年9月)で、続編(一年戦争編)の制作や放送に関する公式な発表はなく、その予定もありません。アニメプロジェクトは2018年に「完結」とされており、続編が制作される可能性は低い状況です。

なぜアニメは一年戦争の途中で終わったのですか?

当初の企画段階から、アニメ版はシャアとセイラの過去を描く「シャア・セイラ編」と、一年戦争の発端である「ルウム編」までを映像化するプロジェクトとしてスタートしました。一年戦争本編のリメイクは、様々な事情から見送られる形となりました。

アニメの続きを他の作品で見ることはできますか?

「THE ORIGIN」の直接的な続きを描いたアニメ作品はありません。一年戦争の物語を知りたい場合は、1979年に放送された初代『機動戦士ガンダム』のTVシリーズや、それを再編集した劇場版三部作を視聴するのが最も良い方法です。

まとめ

この記事では、アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の続編の可能性について、あらゆる角度から考察してきました。

  • 現状: 続編の公式発表はなく、制作の可能性は低い。 プロジェクトは公式に「完結」している。
  • 理由: 安彦総監督の意向と制作会社の判断、そして初代ガンダムのリメイクというプロジェクトの巨大さなどが要因。
  • 希望: 安彦総監督自身が続編構想を持っていたことや、近年のリバイバルヒットの流れに乗る可能性はゼロではない。
  • ファンができること: 続編を待ち望みつつ、まずは安彦良和先生が描いた原作漫画で、THE ORIGIN版一年戦争の全てを見届けることが、作品を最も深く楽しむための最良の方法。

直接的な続編の道は限りなく閉ざされているに近いですが、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」が描き出した、新たな一年戦争の夜明けは、私たちの心の中で永遠に輝き続けます。いつの日か、あのクオリティでアムロとシャアの物語が再び描かれることを信じて、まずは原作でその壮大な歴史を体験してみてはいかがでしょうか。

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