神と人類の代表が一対一で戦う13番勝負「ラグナロク」を描く『終末のワルキューレ』。第3期にあたる『終末のワルキューレⅢ』は2025年12月10日よりNetflixで独占配信され、2026年4月3日から6月26日にかけてMBS・TOKYO MX・BS11で地上波放送されました。
そして地上波最終回の放送直後、2026年6月下旬にアニメ第4期『終末のワルキューレⅣ』の制作決定が発表され、スペシャル特報PVが公開されました。原作陣からは描き下ろしイラストとコメントも到着しています。
この記事では、2026年8月現在の情報をもとに、第4期の放送時期の見通し、描かれる対戦カード、原作のどこまでが映像化されたのかを整理します。
アニメ『終末のワルキューレ』4期は制作決定済み。放送時期は未定
結論から書くと、第4期の制作は公式に決定していますが、配信・放送時期は2026年8月現在まだ発表されていません。発表時点で公開されたのは特報PVと原作陣のコメントのみで、具体的な放送スケジュールや追加キャスト、主題歌などの情報は今後の続報を待つ形になります。
現在までに判明しているシリーズのステータスは以下の通りです。
『終末のワルキューレ』アニメシリーズの最新ステータス(2026年8月時点)
- 第3期(Ⅲ):2025年12月10日よりNetflixで独占配信。2026年4月3日〜6月26日に地上波放送、全15話。
- 第3期の内容:第7回戦ハデスvs始皇帝、第8回戦ベルゼブブvsニコラ・テスラ、第9回戦アポロンvsレオニダス王。
- 第4期(Ⅳ):2026年6月下旬に制作決定を発表。特報PV公開済み。配信・放送時期は未定。
- 第4期の内容:原作者・梅村真也さんのコメントによれば第10回戦と第11回戦がメイン。
第3期はNetflixでの配信時に83の国と地域で週間TOP10入りを果たし、うち13か国で1位を獲得したと発表されています。この実績が第4期の早期決定につながったと見てよいでしょう。
TVアニメ『終末のワルキューレ』公式サイト

『終末のワルキューレ』公式X(旧Twitter)

4期の放送時期はいつ頃か。シリーズの配信間隔から見た予測
放送時期を推測する材料として、これまでのシリーズの配信間隔と制作体制を整理しました。
| シリーズ | 配信・放送開始 | 前シリーズからの間隔 | アニメーション制作 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 2021年6月(Netflix) | ― | グラフィニカ |
| 第2期 前編 | 2023年1月26日(Netflix) | 約1年7か月 | グラフィニカ×ゆめ太カンパニー |
| 第2期 後編 | 2023年7月12日(Netflix) | 約6か月 | グラフィニカ×ゆめ太カンパニー |
| 第3期 | 2025年12月10日(Netflix) 2026年4月3日(地上波) | 約2年5か月 | ゆめ太カンパニー×MARU animation |
| 第4期 | 未定(制作決定済み) | ― | 未発表 |
間隔を見ると、第1期から第2期までが約1年7か月、第2期後編から第3期までが約2年5か月と、シリーズが進むごとに制作期間が長くなる傾向があります。この2つの実績の中間から後ろ側を取ると、第4期の配信は2027年後半から2028年前半あたりになると予想されます。ただし第4期の制作スタジオやスタッフは現時点で発表されておらず、体制が変われば期間も変動するため、あくまで過去の間隔からの目安として捉えてください。
制作面でひとつ補足しておくと、本シリーズはスタジオ体制が固定ではありません。第1期はグラフィニカ単独、第2期はグラフィニカとゆめ太カンパニーの共同、第3期はゆめ太カンパニーとMARU animationの共同と、シリーズごとに組み合わせが変わってきました。第4期がどの体制になるかは公式発表を待つ必要があります。
第3期のメインスタッフは監督・初見浩一さん、シリーズ構成・脚本・むとうやすゆきさん、キャラクターデザイン・たなべようこさんと川島尚さん、音楽・高梨康治さん、音響監督・えびなやすのりさんという布陣でした。第4期のスタッフは未発表ですが、第2期から第3期にかけて監督が交代した経緯もあるため、続投が確定しているわけではありません。
4期で描かれるのは第10回戦と第11回戦
第4期の内容については、原作者の梅村真也さんが「ガチの剣術バトル、そしてジャック戦以来の知略バトル」とコメントし、第10回戦と第11回戦がメインになると明かしています。原作の該当箇所は以下の2試合です。
第10回戦:沖田総司 vs スサノヲノミコト
新撰組一番隊組長・沖田総司と、始まりの剣神・スサノヲノミコトによる剣士同士の対決です。原作では第21巻で開幕し、第22巻で決着します。人類側と神側の戦績が拮抗する局面での一戦で、コメントにある「ガチの剣術バトル」はこの試合を指すと考えられます。
第11回戦:シモ・ヘイヘ vs ロキ
フィンランドの狙撃手シモ・ヘイヘと、北欧神話の悪戯神ロキの対戦です。正面からの力比べではなく、罠と読み合いが軸になる展開で、「ジャック戦以来の知略バトル」というコメントはこちらに対応すると見てよいでしょう。第4回戦のジャック・ザ・リッパーvsヘラクレスが第2期の見どころだったことを踏まえると、シリーズとしては久々の頭脳戦になります。
なお第4期の話数構成は未発表です。第3期が3試合で全15話だったのに対し、第4期は現時点で2試合分と明言されているため、1試合あたりの尺が長くなるか、全体の話数が短くなる可能性があります。
第4期を待つ間に第1期から第3期を見返しておきたい場合、シリーズはNetflixで独占配信されています。地上波放送を見逃した回や、第3期より前のシリーズをまとめて追いたい方は、各種動画配信サービスの配信状況を確認してみてください。
原作の消化ペースと、アニメの続きが読める巻
アニメが原作のどこまでを消化しているかを、回戦単位で整理します。
| シリーズ | 映像化された対戦 |
|---|---|
| 第1期 | 第1回戦〜第3回戦(アダムvsゼウス ほか) |
| 第2期 | 第4回戦〜第6回戦(ジャック・ザ・リッパーvsヘラクレス ほか) |
| 第3期 | 第7回戦〜第9回戦(ハデスvs始皇帝、ベルゼブブvsニコラ・テスラ、アポロンvsレオニダス王) |
| 第4期(予定) | 第10回戦・第11回戦がメイン |
各シリーズがおおむね3回戦ずつを映像化してきたのに対し、原作は月刊コミックゼノン連載で、単行本はおよそ4か月に1冊のペースで刊行されています。2026年8月時点で最新刊は第28巻で、本編は第12回戦のオーディンvs坂田金時へと進んでいます。第4期が第11回戦までを描くとしても、原作にはまだ相応のストックが残っている状態です。
第3期の続き、つまり第10回戦の沖田総司vsスサノヲノミコトが読めるのは原作第21巻からです。アニメ第9回戦の決着までが第21巻の前半に収録されているため、第21巻を手に取れば第3期のラストを振り返りつつそのまま第4期の内容に進めます。第4期の放送を待たずに先の展開を知りたい方は、第21巻から読み進めてみてください。
終末のワルキューレ4期に関するよくある質問
アニメ第4期の制作は決まっていますか?
決まっています。2026年6月下旬、『終末のワルキューレⅢ』の地上波最終回放送後に第4期の制作決定が発表され、スペシャル特報PVが公開されました。あわせて原作陣から描き下ろしイラストとコメントも到着しています。
4期はいつ放送・配信されますか?
2026年8月時点で時期は発表されていません。過去のシリーズ間隔(第1期→第2期が約1年7か月、第2期後編→第3期が約2年5か月)から考えると2027年後半から2028年前半になると予想されますが、公式発表ではないため参考程度に留めてください。
アニメの続きを漫画で読むなら何巻からですか?
第21巻からです。第3期は第9回戦のアポロンvsレオニダス王までを映像化しており、その決着と第10回戦の開幕が第21巻に収録されています。原作は2026年8月時点で第28巻まで刊行されています。
Netflix以外でも4期は配信されますか?
第4期の配信形態は発表されていません。これまでのシリーズはいずれもNetflixでの独占配信でしたが、第3期は配信から約4か月後にMBS・TOKYO MX・BS11で地上波放送されています。第4期も同様の展開になる可能性はありますが、確定情報ではありません。
第5期の可能性はありますか?
第5期についての発表はありません。ただしラグナロクは全13番勝負で、第4期が第11回戦までを描くとすれば第12回戦以降が残ります。原作も完結しておらず連載が続いているため、シリーズがさらに続く余地は残されています。
まとめ:4期は制作決定済み、次の焦点は放送時期の発表
『終末のワルキューレ』第4期は2026年6月下旬に制作決定が発表され、第10回戦の沖田総司vsスサノヲノミコト、第11回戦のシモ・ヘイヘvsロキがメインになることが原作者コメントで明かされています。放送・配信時期、制作スタジオ、スタッフ、キャストはいずれも未発表で、次の焦点はこれらの続報です。
過去のシリーズ間隔から見れば、続報までにはある程度の期間が空くと予想されます。その間に第3期までを見返しておくか、原作第21巻から先の展開を追っておくと、第4期の放送時により楽しめるはずです。最新情報は公式サイトと公式Xで随時発表されるため、そちらを確認しておくとよいでしょう。

