超不良校・風鈴高校の生徒たちが街を守るヤンキーアクション『WIND BREAKER』。2024年4月放送の第1期、2025年4月放送の第2期を経て、桜遥が仲間と共に居場所を見つけていく物語は幅広い層に受け入れられました。2025年12月5日には水上恒司主演の実写映画も公開され、原作・アニメ・実写と展開の幅を広げています。
2026年8月現在、アニメ第3期の制作決定および放送時期に関する公式発表は行われていません。ただし原作のストックは十分に確保されており、続編が制作される条件自体は整っている状況です。この記事では、制作会社CloverWorksの続編制作間隔の実績データと、アニメが原作をどこまで消化したかという2つの観点から、第3期がいつ頃になりそうかを整理します。
アニメ『WIND BREAKER』3期の放送時期はいつから?2026年8月時点の最新情報
第2期の放送終了から1年以上が経過し、続編に関する情報を探しているファンも多いはずです。まずは公式発表の状況と、続編を後押しする材料を確認します。
2026年8月現在、第3期の制作決定は発表されていない
アニメ公式サイトおよび公式X(旧Twitter)を確認しても、2026年8月時点で第3期の制作決定に関する告知は出ていません。第2期の最終話(通算第25話「誰が為の強さ」)放送後にも、続編を示唆する特報などは公開されていない状況です。
一方で、作品自体の展開は止まっていません。2026年7月17日から8月16日にかけては全国8か所のレジャー施設とのコラボイベント「WIND BREAKER -SUMMER WIND VACATION-」が開催されるなど、コラボやグッズ展開は継続しています。IPとしての稼働が続いていることは、続編を検討する上でマイナス材料ではないと考えられます。
TVアニメ『WIND BREAKER』公式サイト

『WIND BREAKER』公式X(旧Twitter)

原作は26巻まで刊行、累計1,000万部突破と実写映画公開という実績
にいさとる氏による原作漫画は講談社『マガジンポケット』で連載中で、最新の第26巻が2026年6月9日に発売されました。累計発行部数は1,000万部を突破しています。
また、2025年12月5日には実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』が公開されました。アニメ2シーズンに加えて実写映画という展開実績があることは、製作委員会が続編に投資する判断材料としては前向きなものと考えられます。ただし、これらはあくまで続編制作の可能性を高める要素であり、制作決定を裏付ける情報ではない点には注意が必要です。
CloverWorksの続編制作間隔から『WIND BREAKER』3期の時期を推定する
第1期・第2期を手掛けたのはCloverWorks(監督・赤井俊文、シリーズ構成・瀬古浩司)です。第3期が制作される場合も同社が続投する可能性が高いと考えられるため、同社が過去に手掛けた作品の続編制作間隔を確認しておくと、時期の見当をつける材料になります。
CloverWorks制作作品の続編制作間隔データ
| 作品名 | 前シーズン放送 | 続編放送 | 間隔 |
|---|---|---|---|
| WIND BREAKER | 2024年4月(第1期) | 2025年4月(Season 2) | 約1年 |
| 逃げ上手の若君 | 2024年7月(第1期) | 2026年7月(第二期) | 約2年 |
| SPY×FAMILY(WIT STUDIO共同) | 2023年10月(Season 2) | 2025年10月(Season 3) | 約2年 |
| その着せ替え人形は恋をする | 2022年1月(第1期) | 2025年7月(Season 2) | 約3年6ヶ月 |
| ぼっち・ざ・ろっく! | 2022年10月(第1期) | 制作決定済み・放送時期未発表 | 3年10ヶ月以上 |
こうして並べると、『WIND BREAKER』第1期から第2期までの約1年という間隔は、同社の中ではかなり速いケースだったことが分かります。『逃げ上手の若君』や『SPY×FAMILY』のように約2年、『その着せ替え人形は恋をする』のように3年半を要した例もあり、2年から3年程度が同社の標準的なレンジと見てよさそうです。
第2期の放送終了が2025年6月であることを踏まえると、仮に標準的な間隔で制作が進んだ場合、第3期の放送は2027年以降になると予想されます。第1期から第2期と同じ約1年ペースであれば2026年内の放送もあり得ましたが、2026年8月時点で告知が出ていない以上、その可能性は現実的ではなくなったと考えられます。
CloverWorksの2026年の制作ラインとFLINT BASE開所の影響
CloverWorksは2026年も稼働作品を多数抱えています。2026年7月からは『逃げ上手の若君 第二期』がフジテレビ系「ノイタミナ」枠で連続2クール放送中で、加えて劇場アニメ『GROTESQQQUE-グロテスク-』や『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』といった劇場作品、さらに放送時期未発表の『ぼっち・ざ・ろっく!』第2期も控えています。
制作体制に関する動きとしては、CloverWorksとA-1 Picturesが共同で設立した作画スタジオ「FLINT BASE」が2026年4月1日に開所しました。ただし、これは新卒採用を通じて動画から2年かけてアニメーターを育成することを目的とした拠点であり、開所直後から制作ラインが大きく増えるという性質のものではありません。中長期的には制作体制の底上げにつながる可能性がありますが、第3期の着手時期を早める直接的な材料として見るのは早計でしょう。
放送枠については、第1期・第2期ともにMBS/TBS系の「スーパーアニメイズム TURBO」枠で放送されてきました。第3期が制作される場合も同枠での展開が有力と予想されますが、これは過去の実績に基づく推測であり、確定情報ではありません。
原作消化ペースから見る『WIND BREAKER』3期の内容とストック状況
続編制作の可否を考える上で、原作ストックがどれだけ残っているかは重要な指標です。アニメが原作をどのペースで消化してきたかを整理します。
第1期・第2期が消化した原作範囲と1話あたりのペース
| シーズン | 放送時期・話数 | 原作範囲 | アニメ1話あたり |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 2024年4月〜6月・全13話 | 第1話〜第41話(第5巻相当) | 約3.2話 |
| Season 2 | 2025年4月〜6月・全12話(通算14〜25話) | 第42話(第6巻)〜第90話(第11巻) | 約4.1話 |
アニメ2シーズン合計25話で原作第90話までを消化しており、1クールあたり概ね原作5〜6巻分というペースです。第2期は第1期よりやや速いペースで進行しました。
第3期は原作12巻・第91話から。ストックは15巻分と十分
第2期は原作第11巻の第90話までを映像化したため、第3期が制作される場合は第12巻の第91話から始まると予想されます。原作は2026年6月時点で第26巻まで刊行されているので、アニメ化されていない範囲は約15巻分です。
これまでのペースであれば1クールで5〜6巻分を消化する計算になるため、単純計算で2〜3クール分のストックがすでにある状態です。「原作の残りが足りないから続編が作れない」という状況ではなく、原作ストックの観点では続編制作を妨げる要因は見当たりません。
アニメの続きが気になる方は、原作第12巻から読み進めるのが最短ルートです。電子書籍であれば該当巻をすぐに購入して読み始められるので、BOOK☆WALKER、Renta!、漫画全巻ドットコムなどで第12巻の価格やポイント還元を比べてみるとよいでしょう。
アニメ『WIND BREAKER』の主要キャラクターと防風鈴のメンバー
本作は、主人公・桜遥が風鈴高校で個性的な仲間たちと出会い、街を守る「防風鈴」の一員として居場所を得ていく物語です。第3期が制作される場合も、以下のキャストが続投すると予想されます。
- 桜遥(CV:内田雄馬):他者に拒絶されてきた過去を持ち、風鈴高校で仲間と関わる中で変化していく主人公。
- 梅宮一(CV:中村悠一):防風鈴を束ねる総代。面倒見がよく、野菜作りを趣味とする兄貴分。
- 柊登馬(CV:鈴木崚汰):防風鈴の中心メンバーの一人。生真面目で苦労の絶えない役回り。
- 杉下京太郎(CV:内山昂輝):梅宮を強く慕う、口数の少ない実力者。
- 蘇枋隼飛(CV:島﨑信長):冷静沈着で、独自のスタイルで戦う人物。原作では彼を巡る展開が大きく動いている。
- 楡井秋彦(CV:千葉翔也):喧嘩は不得手だが情報収集に長け、チームを支える存在。
なお、第2期からは椿野佑役として逢坂良太が新たに参加しています。原作では第12巻以降も新キャラクターが登場するため、第3期が制作される際には追加キャストの発表も予想されます。
第3期の発表を待つ間に第1期・第2期を見返す
第3期の発表がいつになるかは読めませんが、原作第12巻からの展開を追う前に、アニメ第1期・第2期を見返して防風鈴のメンバー関係を整理しておくと、続編が始まったときに理解が深まります。第1期13話と第2期12話を合わせても全25話なので、まとめて視聴するのも現実的な分量です。
U-NEXT、DMM TV、dアニメストアといった動画配信サービスでは、アニメ作品を対象とした無料お試し期間が用意されていることがあります。まだ利用したことがないサービスがあれば、条件を確認した上で試してみるのも一つの方法です。
『WIND BREAKER』のアニメ3期に関するよくある質問
アニメ3期の放送はいつから?
2026年8月時点で公式発表はありません。CloverWorksの続編制作間隔が概ね2〜3年であること、および2026年内の放送告知が出ていないことを踏まえると、制作される場合でも2027年以降になると予想されます。
アニメ2期の続きを漫画で読むなら何巻から?
第2期は原作第11巻の第90話までを映像化しています。続きから読む場合は第12巻(第91話)からになります。
原作漫画は完結している?最新刊は何巻?
完結しておらず、講談社『マガジンポケット』で連載が続いています。最新刊は2026年6月9日発売の第26巻です。
3期を作るだけの原作ストックはある?
アニメ未放送分は第12巻から第26巻までの約15巻分です。これまでのペース(1クールあたり5〜6巻分)で換算すると2〜3クール相当にあたるため、ストック不足が続編制作の障害になる状況ではないと考えられます。
制作会社は3期もCloverWorksになる?
第3期自体が未発表のため、制作会社も決まっていません。第1期・第2期を一貫してCloverWorksが手掛けていることから続投が有力と予想されますが、確定情報ではありません。
まとめ:3期は2027年以降が現実的。原作は12巻から追いかけられる
『WIND BREAKER』第3期は、2026年8月時点で制作決定の発表が出ていません。CloverWorksの続編制作間隔の実績が概ね2〜3年であること、同社が2026年も『逃げ上手の若君 第二期』をはじめとする複数の作品を抱えていることを踏まえると、制作される場合でも2027年以降の放送が現実的なラインと予想されます。
一方で、原作ストックは第12巻以降に約15巻分が積み上がっており、累計1,000万部突破や実写映画の公開といった実績もあります。続編制作の条件自体は整っている状況で、あとは公式からの発表を待つ段階といえます。
発表を待つ間は、アニメ第2期の続きにあたる原作第12巻・第91話から読み進めるのが確実です。蘇枋隼飛を巡る展開など、アニメ未放送の範囲でも物語は大きく動いています。第3期の続報が出たときに備えて、原作で先の展開を把握しておくのもよいでしょう。

