2023年夏から2クール連続で放送され、容赦のないホラー描写と魅力的なキャラクターたちの物語で話題を集めたアニメ「ダークギャザリング」。最強の霊媒師・寶月夜宵(ほうづき やよい)が悪霊を捕らえて戦うという設定に引き込まれた方も多いのではないでしょうか。
長らく続報が途絶えていた本作ですが、2025年10月28日に第2期の制作決定が正式に発表されました。舞台は京都へ移り、第1期の主要スタッフ・キャストも続投することが明らかになっています。
この記事では、第2期の公式発表内容を整理したうえで、2026年8月時点でも未発表のままとなっている放送時期を、制作スタジオOLMの続編制作実績や原作の消化ペースから考察していきます。
アニメ「ダークギャザリング」第2期の最新情報【2026年8月時点】
まず結論として、現時点で判明している事実を整理します。
| 制作決定の発表日 | 2025年10月28日 |
| タイトル | TVアニメ「ダークギャザリング」第2期 |
| 舞台 | 京都(原作でいう京都編) |
| スタッフ・キャスト | 第1期から続投 |
| アニメーション制作 | OLM |
| 放送時期 | 2026年8月時点で未発表 |
発表時には、悪霊を見下ろす夜宵を描いたティザービジュアルも公開されました。あわせて2025年12月21日開催の「ジャンプフェスタ2026」ステージにメインキャスト4名が登壇することも告知され、第1期終了から約2年を経てプロジェクトが再始動した形です。
TVアニメ『ダークギャザリング』公式サイト

『ダークギャザリング』公式X(旧Twitter)
「2期」であって分割2クールの後半ではない
制作決定にあたり、監督の博史池畠氏は「2期です。2期なんです。分割2クールの後半とかではなく、ちゃんと『人気があったので作られる2期』なんです」という趣旨のコメントを寄せています。
これは制作サイドの実感を語ったコメントですが、視聴者側にとっても意味のある情報です。あらかじめ2期分がまとめて制作される分割2クール方式ではなく、第1期の成果を受けて改めて企画が立ち上がった続編であるため、制作期間は第1期終了後にゼロから確保されていることになります。放送時期を考えるうえでは、この点が前提になります。
続編は「2期」で確定
第1期は2023年7月から12月にかけて連続2クール(全25話)で放送されたため、その続きを「3期」と呼ぶ声もありました。しかし公式発表では「第2期」という名称が使われています。今後の情報を追う際は「2期」で検索するのが確実です。
第2期の放送はいつから?時期を考察
制作決定の発表から2026年8月時点で約10か月が経過していますが、放送時期・放送局に関する続報はまだ出ていません。ここでは判断材料になるデータを整理します。
制作スタジオOLMの続編制作間隔
本作を手がけるOLMは、「ポケットモンスター」シリーズをはじめ長期シリーズを複数抱える大手スタジオです。同スタジオが関わった作品の、前シーズンから続編までの間隔は以下の通りです。
| 作品 | 前シーズン | 続編 | 間隔 |
|---|---|---|---|
| 古見さんは、コミュ症です。 | 2021年10月〜12月 | 2022年4月〜6月(第2期) | 約3か月 |
| 異世界食堂 (第2期からOLMが制作) | 2017年7月〜9月 | 2021年10月〜12月(第2期) | 約4年 |
| ダークギャザリング | 2023年7月〜12月 | 未定(2025年10月に制作決定) | 2026年8月時点で約2年8か月経過 |
ただし、この2例はいずれも事情が異なります。「古見さんは、コミュ症です。」の第2期は第1期の放送中に制作決定が告知され、実質的に連続した制作体制が組まれていたケースです。「異世界食堂」は第1期を別のスタジオが担当しており、第2期からOLMが引き継いだ形のため、単純にスタジオ内の制作間隔とは言えません。
つまりダークギャザリングのように「第1期終了から約2年後に、改めて続編として発表された」パターンは、OLM作品の中でも直接比較できる前例が乏しいというのが実情です。
放送時期の予想
一般論として、続編の制作決定発表から放送開始までは1年〜2年程度を要するケースが多いとされています。ダークギャザリング第2期の発表は2025年10月ですので、この目安を当てはめると2026年秋以降〜2027年中の放送が有力と予想されます。
そのうえで、2026年8月時点でも放送時期・放送局・PVといった具体的な情報が一切公開されていない点を踏まえると、2026年内の放送開始はやや考えにくく、2027年に入ってからの放送になる可能性の方が高いと考えられます。通常、放送クールが近づけばキービジュアルや本PV、放送局の告知が段階的に出てくるためです。
なお、これらはあくまで過去の一般的な傾向からの推測であり、公式に発表された情報ではありません。第1期の情報公開が「ジャンプフェスタ」などのイベントを起点に進んだ経緯を踏まえると、次の大きな続報もイベントや原作誌の発売タイミングで出てくると予想されます。
第2期で描かれる「京都編」とは?原作消化ペースから推定
公式発表では、第2期の舞台が京都であることが明かされています。これは原作でいう長編エピソード「京都編」にあたります。
第1期は原作9巻まで消化
アニメ第1期(全25話)が描いたのは、原作漫画の9巻・第34話あたりまでとされています。京都編はその直後、9巻の第35話前後から始まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アニメ第1期の話数 | 全25話(2クール) |
| 消化した原作範囲 | 1巻〜9巻(第34話前後まで) |
| 1話あたりの消化量 | おおよそ原作0.35巻分(約1.4話分) |
| 原作の既刊 | 20巻(2026年7月時点) |
| 未アニメ化分 | およそ11巻分 |
原作は2019年からジャンプSQ.で連載が続いており、累計発行部数は2026年2月時点で265万部を突破しています。単純計算で未アニメ化分は11巻程度あり、ストック面の不安はほとんどない状況です。
第2期は何クール分になるか
京都編は原作でも屈指の長編で、単行本にしておよそ8巻分に相当する分量があります。第1期の消化ペース(2クールで9巻分)をそのまま当てはめると、京都編をひと通り描き切るには再び2クール規模が必要になる計算です。
一方で、1クール(12〜13話)に収める場合は京都編の前半までで区切る構成が想定されます。第1期が2クール連続放送だったこと、そして公式が「京都」という長編の舞台名を前面に出して発表したことを踏まえると、個人的には2クール、あるいは分割での放送になる可能性が高いと予想しますが、現時点で話数に関する公式発表はありません。
京都編の見どころ
第1期のラストで示唆された、夜宵の母親の魂を奪った「空亡(くうぼう)」との戦いに向け、物語はここから本格的に動き出します。
- より強力な怨霊との遭遇: 公式発表でも「より凶悪な怨霊が登場する」とされており、空亡に対抗するための戦力集めが京都を舞台に進みます。
- 新キャラクターの登場: 霊的な力を持つ新たな人物たちが物語に加わります。彼らとの関係性が、夜宵たちの目的にどう影響するかが焦点です。
- 螢多朗と詠子の関係: 霊媒体質である螢多朗の置かれた状況はさらに厳しくなり、彼を溺愛する詠子の行動も物語の軸として描かれます。
第2期のスタッフ・キャストは第1期から続投
第2期では、第1期のメインスタッフ・メインキャストが続投することが発表されています。原作者の近藤憲一氏からも、企画・制作に携わるスタッフへの感謝を述べるコメントが寄せられました。
主要スタッフ
| 役職 | 担当者 |
|---|---|
| 原作 | 近藤憲一(集英社「ジャンプSQ.」連載) |
| 監督 | 博史池畠 |
| シリーズ構成 | 村越繁 |
| アニメーション制作 | OLM |
主要キャスト
| キャラクター名 | 声優 | 主な出演作品 |
|---|---|---|
| 寶月夜宵 | 篠原侑 | 『シャドーハウス』(エミリコ役) |
| 幻燈河螢多朗 | 島﨑信長 | 『Free!』(七瀬遙役)、『呪術廻戦』(真人役) |
| 寶月詠子 | 花澤香菜 | 『〈物語〉シリーズ』(千石撫子役)、『五等分の花嫁』(中野一花役) |
| 神代愛依 | 川口莉奈 | ― |
この4名は、2025年12月に開催された「ジャンプフェスタ2026」のステージイベントにも登壇しています。
放送前に第1期を見返しておきたい方へ
第2期は第1期のラストから地続きで物語が進むため、放送開始前に第1期を一度見返しておくと、京都編の展開がぐっと理解しやすくなります。第1期は全25話と分量がありますが、U-NEXTやDMM TV、dアニメストアといった動画配信サービスで配信されており、初回登録時の無料期間を使えば追加費用をかけずに視聴を始められます。
特に、第1期の終盤で提示された空亡に関する情報は京都編の前提になります。配信状況は時期によって変わるため、視聴前に各サービスの最新のラインナップを確認してください。
アニメの続きは原作9巻から読める
「第2期の放送を待たずに続きを知りたい」という方は、原作漫画を読むのが確実です。アニメ第1期は原作9巻の第34話あたりまでを描いているため、京都編は9巻の途中から始まります。話の切れ目から追いたい方は9巻から、単行本の区切りで読み進めたい方は10巻から入るとよいでしょう。
原作は2026年7月発売の20巻まで刊行されています。BOOK☆WALKER、Renta!、漫画全巻ドットコムなどでは9巻以降を電子版・紙版それぞれで購入でき、価格やポイント還元の条件が異なるため、読みたい巻の商品ページを比較してから選ぶのがおすすめです。
近藤憲一氏が描く悪霊のデザインと、心霊スポットを巡る緊張感のある展開は原作でこそ味わえる部分も多く、アニメ視聴後に読み始めても違和感なく入っていけます。
アニメ「ダークギャザリング」第2期に関するよくある質問
アニメ「ダークギャザリング」第2期はいつから放送されますか?
2026年8月時点で、放送時期は発表されていません。制作決定の発表が2025年10月28日であること、放送クールが近づいた際に出るはずのPVや放送局の告知がまだ出ていないことから、2027年の放送になる可能性が高いと予想されます(公式発表ではありません)。
続編は「2期」ですか、「3期」ですか?
公式には「第2期」です。第1期が連続2クール(全25話)だったため一部で「3期」と呼ばれることもありましたが、2025年10月の発表では「第2期」と明記されています。
第2期はどんな話になりますか?
京都が舞台となることが公式に発表されており、原作の「京都編」が描かれるとみられます。より強力な怨霊が登場するとされ、第1期のラストで示唆された空亡との戦いに向けた展開が進むと予想されます。
アニメの続きは原作漫画の何巻から読めますか?
アニメ第1期は原作9巻の第34話あたりまでを描いています。続きは9巻の途中からとなるため、9巻または10巻から読み始めるのがおすすめです。原作は2026年7月時点で20巻まで刊行されています。
スタッフやキャストは変わりますか?
第1期のメインスタッフ・メインキャストが続投することが発表されています。監督は博史池畠氏、アニメーション制作はOLMが引き続き担当します。
まとめ
- 制作状況: 2025年10月28日に第2期の制作決定が正式発表。舞台は京都で、スタッフ・キャストは第1期から続投。
- 放送時期: 2026年8月時点で未発表。続報の状況から2027年の放送が有力と予想される(推測)。
- 原作: アニメ第1期は原作9巻あたりまで。既刊は20巻で、未アニメ化分は約11巻分ありストックは十分。
- 続きを知るには: 京都編は原作9巻の途中から。放送を待つ間に第1期を見返しておくと理解しやすい。
長く続報が途絶えていた本作ですが、続編は「制作されるかどうか」の段階を抜け、「いつ放送されるか」を待つ段階に入りました。放送時期に関する続報が入り次第、この記事も更新していきます。

